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リフォーム事例

「坂の上の山の家」

十和田市 I邸 2007年完成

BEFORE 築50年の古民家をリフォーム。歳月が育む味わいは、木の家ならではのもの。艶を増したサクラとカラマツの床板が、家族の歴史を物語っているようです。床は人が常に触れている唯一の面ですから、無垢材の良さを最も実感できるのは、実は床ではないかと思います。そのしっかりとした木の感触に、踏みしめる喜びすら感じます。
いまはもう独立した子どもたちには、藁小屋を造り変えた子ども部屋があてがわれていました。子どもごころにワクワクし、隠れ家のようだと、気に入っていたようです。思い出が刻まれて、大切な我が家です。

いわ木のこだわり

壁と天井にはスギを使用。勝手口脇の壁には、子どもたちが成長する過程で覚えてもらいたいとの思いを込めて、樹種9種類を並べた厚板を使っています。

お施主様の声

木の色合いが落ち着き、床にゴロゴロ寝そべっていると居心地がいいです。太い梁や柱を活かしたため安心感があり、また、内装材にも木を使っているため、壁の結露、カビに悩まされることなく快適です。薪ストーブをつけると床まで温まりやすく冬も快適です。